別格!カレーうどんの歴史

別格!カレーうどんの歴史

うどんを語る上で、決して無視できないのがカレーうどんではないでしょうか?
今となってはどこのうどん屋さんでも食べられるカレーうどんですが、洋食の文化と日本で発展していったうどんの文化が融合したのは画期的なことだったと言われています。
今となっては日本食として胸を張ってもいいカレーうどんですが、どのような歴史があったのでしょうか?

■イギリスから入ってきた文化
多くの方がご存じのように、カレーはインドが発祥の地です。
18世紀にイギリスがインドを植民地化し、カレーライスをイギリスの文化に持ち込みました。
イギリスで発展していったカレーライスが日本に伝わってきたのは、洋食文化が根付いた明治時代です。

今でこそカレーライスと言えばインド風・欧風・タイ風といったさまざまな種類のものが食べられますが、明治時代のカレーライスと言えば欧風で野菜や肉を煮込んだものが一般的でした。
伝来当時は高級な食べ物でしたが、いずれは庶民の食べ物として発展していきました。

■洋食に押された和食文化
洋食のおいしさを知った日本人は、和食よりも洋食を好むようになりました。
当然、かつてはにぎわっていた和食のお店は危機に立たされることになります。
うどん・そばを売りにしているお店も同じく、存続が危ぶまれる危機に立たされていました。

カレーうどんの発祥は東京の早稲田にある三朝庵と言われていて、店の存続のために洋食と和食を融合したカレーうどんの開発をしました。
一方で、東京の目黒にある朝松庵もカレーうどんの発祥の地と言われています。
理由は違えど、やはり和食に洋食をかけ合わせてみようと考えたのが始めです。

■出汁の味とカレーの融合
カレーうどん以外にもカレー南蛮が存在します。
カレーうどんはうどんでカレー南蛮はそばであるという説と、南蛮には長ねぎが使われるという説がありますが、現在では明確な違いはなくなってしまっています。
ひとつだけ言えるのは、日本独特の文化である出汁と洋食であるカレーがマッチしていることです。
カレーライスとは違ううまみやサッパリとしたうどんつゆとは違うコクがあり、うどんとは以て非なるものとして発展したことは言うまでもありません。
 

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